中原地区の情報を提供しています。
中原地区は平塚市のほぼ中央部の中原1丁目~3丁目と御殿1丁目~4丁目の地域で5町内会と1自治会で構成されています。地域の歴史的遺跡として「中原御殿」があり、現在は中原小学校用地となっています。徳川家康公が江戸と駿府を往来する時の拠点として慶長元年(1596)創設、中原は江戸幕府の礎的存在でもあったのです。この御殿の鬼門鎮護として鎮座する日枝神社の例大祭は、毎年9月15日近くの日曜日に行なわれ神輿渡御での夕方の宮入には、華やかに飾りつけられた6台の山車が各町内の方々によって曳かれる行列は威風を放っています。また、4月には日枝神社の境内にある家康公を祀った東照権現社のお祭りが行なわれ、神輿や車山車の行列のほかに、家康公の好まれた鷹狩に因んで、鷹狩行列が行なわれ、子供会の稚児による甲冑行列や子供神輿が連なる大絵巻を展開します。