旭南地区の皆さんに役立つ情報を発信します!
旭南地区は11自治会が有ります。 出縄・万田・万田貝塚・高村西・高村東・高根・上山下・下山下・山下団地・若宮ハイツ・アメニティー湘南平で、世帯数は約7、910世帯、人口約19、467名です。 旭の名は「日の出」の美しさ、荘厳さをよく見る事が出来る所を意味し、全国的に多い地名だが、私達の旭は教育的由来を持つ稀な地名です。 明治5年に学制令が施行された際、公所学校、万田学校等設立。のちに合併することになり、校名問題がもつれて決まらなかった。ときの郡長、白根鼎三郎が調停に乗り出し、当時の九字の九に日を加えて、旭日昇天の祝意名の案を出した結果、満場一致で旭小学校と決まった。 その後これら村々が合併するに当たり、学校名を取って旭村と称した。昭和29年平塚市と合併後、35年に旭公民館が設置された。人口増に伴い、58年に旭北公民館が設立されて、旭公民館は平成4年に旭南公民館に引き継がれた。高麗山地のふもとで、自然環境にも恵まれた里が旭南地区です。この情報局を「湘南平のやまびこ」としました。やまびこには情報発信と受け手のこだまの意味が含まれています。 歴史を紐解くと仁寿3年(853)に慈覚大師の開祖という天台宗荘厳寺があり、その本尊は行基作の地蔵菩薩で、建久4年(1193)曽我兄弟の仇討、本懐遂げた兄十郎の愛妾虎女の念持仏であったと言う。住庵や文塚も近くにあり、史跡めぐりコースとなっています。