≪金目親水公園の自然≫ 公園林でドングリの実生苗探し
「どんぐり工作」(共催:金目エコミュージアム/金目公民館)が今年も11月23日(祝日)に金目公民館で開催されます。この時の工作材料であるドングリの実(アラカシ、ウバメガシ、クヌギ、コナラ、スダジイ、シラカシ、マテバシイ)や副材料等は10月中に同公園で自然学級Gのメンバーが採集しました。
この「ドングリ工作」は単にドングリの実を使って作品を作ることのみならず、ドングリの種類とその特徴(葉の形状、実の形状、殻斗の形状)を理解するとともに、これらが生える里山(裏山)について、昭和40年頃までは家庭の燃料(熱エネルギー)として使っていた事、また今話題になっている「ナラ枯れ」の問題や里山の自然環境について総合的に考えてもらいたいと思い、その教材を得るために同公園へ各種ドングリの小苗を探しに出かけました。写真はその時の写真です。左写真:上から順に金目親水公園林、アラカシの小苗、クヌギの小苗、コナラの小苗
下写真:左寄り順にシラカシの小苗、マテバシイの小苗、6種のドングリの芽出し
このように自然公園としての金目親水公園は子どもから大人まで動植物について、また自然環境の問題について学ぶ材料がたくさん存在しています。
ぜひ、皆さんも健康増進を兼ねて里山の自然や知識を探しに訪れてみてはいかがでしょうか。(Y.Y.)




