≪金目の自然 鳥 ≫ まだ マガモ 居たの?!
5月31日、昨夜から午前中は小雨は午前中には霧雨となって断続的に降り続いていましたが、傘を差すほどでもなく思い切って田植え後の金目の田んぼの様子を見に出かけました。
県道162号の東側の大久保地区の水田で留鳥であるカルガモの番(つがい)を発見(写真1枚目 左;雄、右;雌)。 写真を撮り終えて更に県道近くまで進むと、再び1組の番を発見。写真を撮ろうと近づいて双眼鏡で覗くと既に金目地区から北へ渡去した(4月4日以来見かけなくなった)はずのマガモの番である。二枚目の写真で畦に立っているのが雄、腹ばいになっているのは雌か?。
マガモの雄は留鳥のカルガモと番になることが知られている。そこで、雌がカルガモかマガモかを確認するために、別角度から撮ったのが三枚目の写真である。羽の模様や過眼線などからマガモの雌と推定(?)。更に雄の行動を観察すると、頻りに羽をむしりとり、換羽しようとする行動が見られた。
一般にマガモの雄は、冬季に日本にやって来て雌に気に入ってもらおうと目立った派手な羽模様になって4月頃までに伴侶を見つける。日本の夏には揃って北へ帰り、そこで繁殖・子育てをする。そこでは外敵に見つからないように目立たない雌と同じ地味な羽模様となる。これをエクリプスという。 ここで出会ったマガモの番は北へ帰らず日本で子育をするつもりらしい。日本の夏の暑さは大丈夫だろうか?、、、(ふぁいあ ふらい)


