撫子原緑地公園の「シラー・べルピアナ(紫色)」と「シレネ(ピンク色)」が見ごろを迎えています。
見ごろは約1週間、こんなに咲いている場所は他にはありません。
ぜひ来て、見て、楽しんで!!!「由来など」シラー・ペルビアナは、地中海沿岸部に分布するキジカクシ科シラー属(ツルボ属)の球根植物です。
分布域はイベリア半島、イタリア、北西アフリカ広がっており、道ばたや草原、牧草地や森林の開けた場所などに自生しています。
「ペルビアナ」とはペルー原産という意味ですが、ペルーに自生はありません。
ペルビアナの名前は、17世紀スペイン南部で発見された本種がイギリスに持ち帰られた際に、「The Peru」という名の船に乗っていたため、その船名に因んで付けられたものです。
シレネの花言葉は「偽りの愛」「未練」「しつこさ」「罠」「誘惑」などがあります。 これはシレネの一種の【ムシトリナデシコ】の特徴からきているとされています。 ムシトリナデシコは茎の上部から粘着質な液体を出すことがあり、虫を取るためだと思われたことからこのような呼び方になったといわれています。 この粘液を出す特徴がトラップを連想させる花言葉になったといわれています。
「担当:U」
