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四之宮ふれあい便り

四之宮地区の情報を提供します

ボランティアスクール開催

2022年06月07日 10:20:03

[ 社協・民生・福祉団体 ]

四之宮地区社協女性ボランティアグループは、66()福祉学びの場の一環として、1330分から15時まで公民館でボランティアスクールを開催しました。本格的な梅雨入り前のあいにくの大雨の中、総勢31名の参加者がありました。高齢者よろず相談センター倉田会からゲスト(先方の希望の呼び名)として、新飯田、中條、高原、瀧の四氏をお招きし、「フレイル予防になるコグニサイズ」についてご指導いただきました。
まず、フレイルについての講義30分間。フレイルとは“”心身と機能が低下し、知らず知らずのうちに全身の機能が低下し、要介護に近づく状態。”フレイルを予防し、健康長寿を目指すには、栄養・運動・人とのつながりが重要で、またオーラルフレイル予防(口の衰えの予防)を放置すると、介護になるリスクが2.4倍となる由、毎日の食事で噛む力を鍛える方法、パタカラ体操を教わりました。
その後はコグニサイズ(cognition=認知+exercise=運動)の実践。要諦は運動しながら頭を使うことで、脳の働きを活性化して認知症を予防することだそうです。
指や腕、足と脚の準備体操後、コグニラダー(cogni-ladder)を全員参加で行いました。床上に置いた梯子型の運動用ラダーの升目を規則的なステップを踏んで進む。一枡を4歩ずつのステップで2枡・8歩で1セットとなり、これを2セット行います。最初は枡内で完結するステップで始め、段々難易度が上がり、ある一定の数字で梯子枠外に出たり、特定のステップ数字で手を叩いたりします。最初は簡単ですが、難しくなると段々ステップが踏めなくなったり、手打ちができなくなったりしますが、それが脳に効くのだそうですが、我が脳の衰えを思い、落胆する気持ちも湧きます。だが中々考えられた脳に良い工夫だと思いました。皆さん和気藹々と笑顔でステップを熱心に踏んでおられました。

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