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かねだ情報局

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金田地区民生委員児童委員 令和3年度地区研修会

2021年10月15日 08:55:23

[ 金田地区民生委員児童委員協議会 ]

令和3年度地区研修会を10月9日に金田公民館で行いました。

コロナ禍の中、施設訪問や出掛けての研修が難しいため、平塚市高齢者よろず相談センターとよだの社会福祉士の方を講師として招いて、金田地区民生委員・児童委員15名で終活についてのお話を伺いました。

終活とは
自分らしい最後を迎えるための準備
今までの人生を振り返り最後まで自分らしく生きるための準備として活用
自分の希望を周りに伝えておくことで、自分の後悔することが無くなる

終活を考えるきっかけとして、平塚市で作成したエンディングノートがあります。
自分の事というのは意外にわかっていなかったりします。
エンディングノートの内容に沿って書いていく事でいろいろと思い出す事や改めて考える事などがあります。
やってみたい事に気がついて、これからの人生を積極的に過ごしていこうという気持ちになれます。

自分のためだけでなく残された家族や知人のためでもあります。
普段の生活の中で家族とも話せていなかった事もあったり。
コロナ禍で、離れて生活している家族とも会える機会が減り、以前は親しくしていた知人とも連絡が取り辛い状況です。
家族や知人にも伝えたい事を綴っておきます。
病気になったり、もしもの時に、自分はこうしてほしいということを書いておけば、家族は、本人の気持ちに沿って治療内容を決めたり、親しい知人にも伝えられます。

そして、なかなか話題にしづらい事ですが、財産についての記録を残しておく事は大切です。
それらの重要な事はわかりにくい所に保管してあったりします。
また、現在はパソコンやスマホの中にも個人情報が保存されており、インターネットバンキングなどもあります。
ただし、財産にかかわる記録は保管場所に気をつけるなど取り扱い注意です。
(エンディングノートには法的な拘束力がありませんのでご注意ください。)

終活に年齢は関係ありません。
終活についてお話を伺いたいと思われましたら、
お近くの高齢者よろず相談センターへご連絡ください。

金田地区 民生委員児童委員協議会

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